鷹の俳人

齊藤桂(さいとうかつら)

齊藤桂(さいとうかつら)

1954年9月 神奈川県小田原市生まれ 小田原在住
2012年 俳句開始 俳句のカルチャーに通い始める
2015年 鷹入会
2019年 鷹同人
俳人協会会員

ミニ・アンケート

◆趣味:読書(専ら小説類)
◆好きな食べ物: お米
◆長所・短所:良くも悪くも心配性だが、最後は「まあいいか」となる。
◆自分を動物に譬えると:カメ
◆好きな映画:「ローマの休日」「おもひでぽろぽろ」
◆カラオケでよく歌う曲:「卒業写真」「瑠璃色の地球」「天城越え」
◆苦手なもの:世間話

人物評 池田令子

 勉強が大好きな文学少女が大学で古典文学を専攻し、その後中学校の国語教師に。退職後、俳句を生涯の学びとして選び、いつも俳句アンテナを3本立てている人。それが齊藤桂さん。
 同じ頃「鷹小田原」に入ったメンバー(入会1年から1年半ぐらい)を集めて月一回の吟行句会を数年続けた時は、吟行地・句会場他一切の事を毎回段取りよく計画し実行してくれました。
 そしてその力は「藤田湘子記念小田原俳句大会」や、軽舟先生の「小田原指導句会」に遺憾なく発揮されることに・・・。
 また、市内中学校の俳句授業の講師や市の生涯学習講座の俳句講師も務めている。本当にエネルギッシュに俳句を楽しんでいる人なのである。

自選十五句

読初に本選ぶ手の楽しさよ

弱法師の幻見たり梅真白

すかんぽや記憶の端にみそつかす

初燕見し日に夫も見しといふ

しやぼん玉太平洋の風にのる

夜の雨聴く天使魚反転す

曝涼や縁起絵巻に首飛べる

炎天に犀の孤独の始まれり

阿波踊蹴出しの波の押し寄する

白萩や武士の都の尼寺に

実朝の首塚かまつかの真つ赤

月光や駱駝は海の夢を見る

凩は帆綱を鳴らし海暮るる

気嵐の湖に水鳥静かなり

子規囲み胡坐立て膝懐手

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